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「コピーライターの読書感想文」
なんてタイトルにすると
いかにも本をよく読んでそうですが、
そんなに読みません。

(読まへんのかい)

いや、なんやかんやで
週に1冊くらいは読んでますが、
読むよりも買うほうが得意です。

おっ!と思ったら、ポチっ。
おぉ!と思ったら、ポチっ。

冷たい視線を送ってくる妻を横目に、
「読書は投資や!」って言いながら、ポチっ。

毎日のようにamazonから荷物が届きます。
ヤマトさんを苦しめているのは僕かもしれません。

…と思ってこの前、届けてくれたお兄さんに
「今ってめちゃくちゃ大変なんですよね。。。」と
話しかけたら
「はい。。へへ。。」と乾いた笑顔が返ってきました。
宅配ボックスの設置を検討します。

ってくらい、本を買います。
でも週に1冊くらいしか読まないので
部屋にはたまっていく一方。
ストレス発散で本を買ってるようなところがあるのに、
読んでいない自分にずーん。。。と
自己嫌悪になったりもします。
でも、気にしない。気にしない。

と、そんな話をお世話になっている
東京のディレクターさんにしたら、
「俺もそうだ」と。
でも、「この本には勇気をもらったよ」と
教えてもらったのが、、、





読んでいない本について
堂々と語る方法





開き直った!!!笑

いわく、

「もちろん、タイトルしか読んでないけどね」


もはやカッコイイ。。。

ちがうちがう、
そんな傷をなめ合うようなことを
したいんじゃなくて、
『コンビニ人間』について書きたいんです。

いつもは仕事の本ばっかりなんですが、
ふらっと寄ったブックオフで
中古になっていたので買いました。

ピースの又吉さんとか、
オアシズの光浦さんとかが
アメトーークで絶賛していて
ずっと気になってはいたんです。

読み始めたらもう、止まりませんでした。
コンビニでバイトしたことがあるので、
店に流れてる空気とかルールとか、
お客さんがいっつも同じものを買う感じとかが
蘇ってきて、引き込まれる引き込まれる。

コンビニでのバイト経験がない人でも、
「店員さんって普段、こんなこと思ってるんや」
という発見が新鮮なはず。

そうしてどんどん読み進めていくうちに、
少しずつ均衡が崩れてますます目が離せなく。

具体的なストーリーは割愛しますが、
主人公は自分かもしれないし、
身近な家族や友人かもしれない。
きっと、誰かを重ね合わせて
読み進めることになると思います。

一言で言えばこの本は、

世の中へのアンチであり、
今を生きる人へのエールでもある。


そんなことを思いました。
久しぶりに読んだ小説が、
この本でよかった。

よかったら、読んでみてください。

ほんなら、また。




※出典:『コンビニ人間』
村田 沙耶香 (著)


松田広宣
コピーライター
OKa-Bizビジネスコーディネーター

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